別に城崎温泉が「怖いところ」という意味ではありません。
例えばぶらっと街歩きに出かけるとします。
すると街のあちらこちらで、いろんな行事をやっていることに、住民の私でさえ驚いてしまうのであります。それもいろんな人が携わっていることが二重の驚きなのであります。
もちろん中心は青年たち。
けれども毎晩やっている夢ひろばは、今日は主婦を中心としたグループによる「人形劇と紙芝居」。
七ヶ所の外湯には、商工会による「七夕飾り」。7月7日にも七夕祭りがありましたが、今回は商工会の企画によるもので、旧暦にあたる8月7日が本来の七夕の日なのであります。
そして川沿いには、これまた商工会による「湯流れ万灯」。火の点いた燭台がたくさん並び、幻想的な風景は温泉情緒を余計に醸し出します。
さらには、川の中では「灯篭流し」。今日は某旅行会社加盟の旅館によるプチ灯籠流しでありましたが、これもまた幻想的ですばらしい。
なお、本家は商工会青年部による大灯籠流し で、これは8月22日に開催されます。ご期待下さい。
というように、先日大イベントのふるさと祭りがあったばかりというのに、今日一日だけでも凄いボリューム。そしていろんな人が携わって「お客様をおもてなし」する風は本当に城崎温泉ならではの気質なのであります。