現在、お江戸東京にて「東京国際文芸フェスティバル」が開催されています。
「東京国際文芸フェスティバル」とは、その名の通りに東京を会場に、国内外から作家、詩人、漫画家、装幀家、編集者、翻訳者らが集まり、一般参加者とともにさまざまな交流を通じて文芸の魅力を発信するイベントなのだそうです。その参加者たるやそうそうたる面々で、文芸に深くない私でも知っているビックネームが多数参加されています。さすが芸術・文化の中心地 首都東京はスケールが違います。
そんな超ビックイベントのサテライトイベントなるものが本日城崎温泉で開催されました。日本広しと言えども文芸フェスのサテライトイベントが開催されるのは今日の城崎温泉だけなんだそうです。誠に変な話、狐につままれたような話です。
タイトルは『城崎温泉の万城目学』
この度現代版「城の崎にて」ともいうべき『城崎裁判』を書き下ろしていただいた人気作家の万城目学(まきめ まなぶ)さんに、自身が物語の構想を練った三木屋旅館にて朗読&ブックディレクターの幅允孝さんとのトークイベントを行いました。
とてもとてもとても楽しいイベントでしたが、こんなイベントをしれぇぇっと開催してしまう城崎温泉のポテンシャルに今さらながらに唸りました。ちなみに(という言い方はたいへんに失礼ですが)、 ブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)さんも畏れ多い有名な人物です。
https://www.youtube.com/watch?v=-iTyk__6PgQ
そんな人達が「客」では無い立場でいろいろと関わってくれている城崎温泉って、ちょっと面白いと思いませんか?