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第11回 古着ゆかたのリフォーム展(実は最終回!)

2016.02.2|まちの出来事・イベント情報

平成6年に「但馬理想の都の祭典」が開催され、大谿川に架かる太鼓橋をステージとして『第1回 美しい城崎(まち)の装い ゆかたのファッションショー』が盛大に開催されたことは、地元では今でも語り草となっています。
それがきっかけとして翌平成7年に「城崎文化フェスタ実行委員会」が発足いたしました。
平成7年と言えば阪神淡路大震災が発生した年です。震災の救援活動をしている中で地元が、地方が、元気でいなければならないという危機感が芽生え、そして救援活動の合間に話し合いが持たれ、そして「ポスト(但馬の祭典)事業」として城崎文化フェスタ実行委員会が立ち上がりました。構成員は「若者(当時)+異業種+公務員+女性」といった当時ではとても斬新なメンバーで、しかもどの組合にも、観光協会にも、商工会にも属さない、縛られない画期的な自由集団でした。
やったことは「ゆかたの似合うまちづくり」。
当時、「ゆかたは寝間着」と町議会でも揶揄されたとか、しないとか…。そんな位置づけであったゆかたが今や城崎温泉を象徴するアイテムとなりました。
ゆかたのファッションショー、ゆかたの日、ゆかた憲章制定、城崎のうちわ、レンタルゆかた、みんなのゴミ箱、ゆかたご意見番、みんなの傘、natu-kino.com、七夕飾り、夢絵画展、古着ゆかたのリフォーム展 etc. 学校行事にも組み込んでもらって、本当にいろいろなことをやってきた22年間でしたが、いよいよこの3月末をもって終了&解散することになりました。皆さま、本当に有り難うございました。

ということで、 1月30日〜2月22日の日程で、城崎文芸館に於いて、第11回 古着ゆかたのリフォーム展を開催しています。使わなくなった古着ゆかたが、アイディアとテクニックで見事に変身いたします。深いストーリーをもった作品もあってとても面白いです。
このリフォーム展も今回が最後の最後、最終回です。
どうぞ、どうか、必ずや、城崎文芸館まで足をお運び下さいませ。