秋祭り（10/14・15）まで、あと1週間となりました。
温泉街には、毎晩太鼓の稽古の音が響き渡たり、「祭り近し」の雰囲気を醸し出しています。
太鼓の稽古には祭り本番で太鼓を担当するベテランから、次の世代を担う立場の人、そして子供たちも集い、世代を超えた「顔見知り」の関係が築かれていきます。本来の太鼓の練習の場という側面とは別に、少し大袈裟ながら、規律や習わしを学び、郷土愛に気付き、人の繋がりを無意識ながらに体験する場としての側面をも持っています。
祭りは当日だけにあらず。一年を通して城崎温泉のDNAを育んでいるのだと思うのであります。
