エレベーター完成記念セレモニーを終え、一旦解散。そして6時間後に再集合。
さて、その再集合の場所はと言いますと…
なんと城崎温泉から遙か150kmあまり離れた大阪の地。さっき城崎温泉で分かれた面々と大阪でまた再び顔を会わせるのもなんだか不思議な感覚でありますが、わずか4時間程度の滞在時間で、大イベントを敢行したのでありました。
その名も「冬の城崎まるかじり」という業界では有名な城崎温泉主催の蟹食いイベントなのでありました。
阪神大震災直後から始めたこのイベントも今年で13回目を迎えましたが、旅行業者の社員さんやマスコミの方々約500名を大阪の某ホテルの大ホールに招待し、城崎から持ち込んだ蟹を只々食べていただくだけのイベントなのでありました。
今やインターネットを中心として情報が氾濫している世の中ですが、このように実際に本物を体験していただく（食していただく）ことはとても大切なことですし、「人と人との和」や「口コミの力」というものもけっしてあなどれないのでありました。とにかく堅苦しい挨拶等が全くないところが好評であります。
それにしても参加者は、みな寡黙に蟹を食べて食べて食べられます。
中にはテレビでよく見るお顔も混じっておられるのですが、そんなことには一切見向きをせずに、蟹と格闘するのでありました。
ご来場いただいた皆さま、城崎温泉を宜しくお願い申し上げます。