10月14日・15日の秋祭りまで、あと1週間余りとなりました。と申しましても秋祭りは既に始まっており、今日は午後7時30分より中部(なかぶ)の後見以上会議(こうけんいじょうかいぎ)があり出席して参りました。
城崎温泉の秋祭りはさすが200年以上も続いているとあって、しきたり・決まり事・不文律がたくさんあって非常にややこしいのであります(それについてはこちらを参照下さい)。
地区が川の上流から下流にかけて三つあって、それぞれ上部(かみぶ)、中部(なかぶ)、下部(しもぶ)と言い、私の所属するのは中部なのですが、これがまたややこしくって、元々私の先祖は下部に住んでいた為に我が家は代々下部であり、私の父も叔父も下部に所属していますが、私は訳あって現在 中部に籍を置いており、今住んでいる「ときわ別館」のある地域は上部という、なんともややこしいことになっているのです。
いずれにせよ、私としては「氏神の祭り」としての誇りは感じつつも、同じことをしていても三地域ともに祭りに対する見解が違うために非常に中途半端な立場に悩むのでありました。
《追伸》
写真は、本日の後見以上会議の際に配られた「大だんじりの運行表」です。中部と下部は同じ大だんじりを押しながら、この運行表は中部専用のもの。下部にはこれとは全く違った運行表が存在します。
けれども大だんじりはひとつなのです。その答えは???
「百聞は一見にしかず」
まずは当日お越しいただき本物の祭りをご覧下さい。きっと楽しんでいただけるものと思います。