9月16日のブログでも紹介いたしました「但州湯島の盆」が、今晩開催されました。
今宵は言わずとしれた仲秋の名月。大きなまんまるのお月様のもと、優雅で魅力的な踊りが初めて披露されました。
昨年の仲秋の名月の際に開催された同じ「観月と童謡の夕べ」において「おわら風の盆」を招待したところ、富山県民謡おわら保存会の会員が「城崎の町並みには風の盆がよく似合うのでは」と話したことがきっかけで、計画がスタート。
「―花は湯島の東山 川に映るはおぼろ月」で始まり城崎の四季を歌った「城崎小唄」をもとに編曲された楽曲を三味線と胡弓(こきゅう)と尺八で演奏し、哀愁漂う優雅な踊りが披露されました。
今日は三連休の中日ということで、夏休み並みの人手で賑わいましたが、夏の動のイベントと違って静のイベントが秋を上手に演出していたように感じました。