三日目のステージは「Enjoy! ゆかた mode」と題した、題名だけでは全く不明瞭なイベントなのですが、今年4月に市町合併により豊岡市となったことを記念として考え出された本当はたいへんに奥のふかぁ~いイベントなのであります。
自治体としては合併いたしましたが、心情的にはまだまだ「おらが町」といった意識からは抜け出せないもの。「旧1市5町(新しい豊岡市は豊岡市・城崎町・竹野町・出石町・但東町・日高町が合併してできました)の住民の心をひとつにして…」なんて思いはまだまだ先の先の話で、実現は困難なのが本当のところです。
そこで各観光協会に働きかけ(新しい豊岡市には統一した観光協会はなく、旧1市5町にそれぞれ観光協会があるのです)、各町の特産品を持ち寄ってゆかたをテーマとしたショーをやろうと呼び掛けたのであります。
わざわざ城崎まできていただくのもたいへんなことではありますが、城崎の活気に触れていただける良い機会でもありますし、お互いがお互いのことを知り合うことができる機会でもあります。
期待は大きく、不安も大きい(だって当日ぶっつけ本番なのですから…)ステージでしたが…
こちらは豊岡のカバンのPRです。
楽しく、それでいて大きな夢をもった話も聞かせてもらって頼もしいステージでありました。
こちらは但東ステージです。
なんと特産品のシルク(チリメン)でゆかたを作っての意欲的なショーでした。
シルクのゆかたは透けるので、観客の目は一点に…
最後は旧1市5町がそれぞれに持ち寄った特産品が当たる大ビンゴゲーム大会。
城崎温泉の賞品は、なんと旅館無料宿泊券。それも当館(ときわ別館)の。
かくして大成功のうちに三夜連続のイベントは無事に終了したのでありました。わざわざ城崎までお越しいただき協力していただきました各観光協会の皆さま。本当に有り難うございました。
これをよい機会として、お互いに刺激し合い、協力し合って、新しい豊岡市という広域的な観光財産をさらに充実させ発展させていくことができればと考えています。これからも何卒宜しくお願い申し上げます。
■豊岡観光協会
■城崎温泉観光協会
■たけの観光協会
■神鍋観光協会
■但馬國出石観光協会
■但東シルクロード観光協会