今や城崎文芸館での冬の恒例イベントとして定着いたしました「古着ゆかたのリフォーム展」が、今年も1月30日から始まりました。
使わなくなった古着ゆかたが、アイディアとテクニックでとても見事に変身いたします。
49の出品作品は大きく3つの傾向に分けることができると私は思っています。
ひとつは縫製技術やデザインに特化した正統派作品。そしてもうひとつは思わず笑みがこぼれてしまうようなアイディアや遊び心に富んだストーリー性のある作品。そして、材料のゆかた地に想い出や思い入れが詰まった叙情的な作品です。
どれもが説得力のある作品ばかり。だから面白いのです。
期間中、一般の観覧者様も審査に加わっていただくことができます。展示期間は2月24日までです。今年はどの作品が大賞に輝きますやら…。
なお、主催は今期発足20年目となる「ゆかたの似合うまちづくり」を進める城崎文化フェスタ実行委員会 です。