城崎温泉と言いますか…、豊岡市と言いますか…、とにかく「これでもか! これでもか!!」といろいろな施策を打って参ります。 当館から徒歩1分のところにある城崎大会議館は、会議場機能を備えた宿泊施設としてこれまで営業して参りましたが、いわゆる県立の公営宿泊施設であったことから今では宿泊施設は閉館し、豊岡市が譲渡を受けてその使い道を模索して参りました。 豊岡市は2月14日、この城崎大会議館を、芸術家向けの長期滞在型施設「城崎国際アートセンター(仮称)」に改装する計画を発表いたしました。劇作家の平田オリザさんらをアドバイザーに招いて計画を構想し、グループ単位で宿泊を受け入れる全国的にも珍しい施設にし、演劇やダンスに使える大小六つのスタジオを整備するほか、台所や食堂などを新たに設けるということです。また、ソフト面では、豊岡市内での作品発表や市民との交流を条件に、創作助成金付きプログラムを設けるという太っ腹ぶり。来年4月のオープンを目指すということです。 ところで写真は、完成時のイメージ図(コラージュ)ですが、観衆の多さに驚きます。前の道路まで占領しています。こんなに人が来たら、当館の営業に支障が出てしまいます(笑)]]>