それが大きなきっかけとなって、城崎温泉では「ゆかたの似合うまちづくり」がはじまり、各旅館が柄ゆかたのレンタルを始めたり、レンタルゆかた屋や、ゆかたの着付けを直す「ゆかたご意見番」が約30軒できたりし、その後紆余曲折もたくさんありましたが、女性の多い非常に華やかなまちへと装いが変わり、そして城崎温泉の観光振興にこれまで大いに貢献して参りました。 今年の6月5日ですが、16年前を知っている世代と当時を知らない世代が一緒になって、あの時と同じような大谿川沿いを舞台としたゆかたのファッションショーが開催される運びとなりました。目的は原点に立ち返り、これからの世代も加わって新しい「ゆたかの似合うまちづくり」を興し、これからの城崎温泉のアイデンティティーを確立していくためです。 きっと素晴らしいイベントになることでしょう。是非ともご期待下さいませ。 ]]>