今日は13時から、城崎文芸館に於いて、第9回城崎短歌コンクール並びに第5回城崎俳句コンクールの入賞式が執り行われました。
この1年間に城崎温泉に訪れた方(地元民も含む)から短歌と俳句とを併せて実に3,000以上の応募をいただき、短歌・俳句それぞれ最優秀賞1名、優秀賞5名、佳作44名、入選50名、計100名、ふたつ合わせて200名もの方が本日表彰されました。
選者はテレビでもお馴染みの安森敏隆先生(歌人・同志社女子大学教授・文学博士)。そして、飯田観光協会長からおひとりおひとりに賞状と記念品が手渡されました。
遠く東京や千葉、茨城からの出席者もあり、このイベントがたいへんに多くの方から支持をいただき、且つ城崎温泉が愛されているのだと実感する午後のひとときでありました。
短歌コンクールにおいては、来年いよいよ10周年を迎えます。安森先生からも「記念イベントをしよう!」とのお声があり、はや来春が楽しみになって参りました。
第9回城崎短歌コンクール
(最優秀賞:黒田貴美子)
子はメダカ私はホタル麦わらの色それぞれにふる里を貼る
第5回城崎俳句コンクール
(最優秀賞:矢部照夫)
放鳥の一瞬を切る秋の風
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