緊急事態宣言中ではありますが、今日は令和3年度の城崎温泉観光協会の通常総会が会員出席の下で開催されました。
城崎町の人口はわずか三千数百人ですが、観光協会員数は旅館75軒を含めて200軒を越える大所帯であります。コロナ禍終息の兆しがなかなか見えず、まさか一年以上に渡ってこうも苦しめられるとは思ってもみませんでしたが、一軒も欠けることなくこうして平穏に過ごせているのも、観光協会長をはじめとした役員の方々のご尽力があってこそと感謝している訳であります。
「共存共栄」で知られる城崎温泉の結束は固いです。観光協会の強いリーダーシップの下で強きが弱きを助け、大も小も関係無く、互助の精神が隅々まで行き渡っています。
コロナ禍に於いても、自分勝手で営業をする会員は全く無く、そこは一切ブレずに大人しく、それでいて直近ではコロナワクチンの集団職域接種の報道があったように、また今秋開催の豊岡演劇祭の実行委員長を現城崎温泉観光協会長が請けられたように、情報発信と興すべき行動は常に積極的であることは(身内でありながらも)とても素晴らしいことと思うのであります。
今日はそんな城崎温泉のこれからの方向性が再確認できた佳き日でありました。
早期のコロナ禍終息を願いつつ、これからも益々頑張って参りたいと思っています。宜しくお願い申し上げます。