出所は確かではありませんが、ある偉い先生がおっしゃるには「全国の数ある温泉地の中で、城崎温泉が今最もマスコミ取材が多い温泉地なのだ」ということです。真偽のほどは分かりませんが、我々は毎日のようにまちづくりに取り組んでいることや大小いろいろありますが日々のマスコミ取材を考えますと、まんざら嘘ではないと思うのであります。
デジタル外湯券のゆめぱ事業は、経済産業省の外郭団体の産業総合研究所とのコラボ事業でありますが、こちらもこの田舎町と中央の国とが連携し、住民総出で取り組む異色の事業で、今たいへんな注目を集めているプロジェクトであります。デジタル外湯券は既製品ではありませんので、時々でカスタマイズが必要で、先日はバージョンアップのための住民説明会がありました。商売だけでなく生活にも直結する事業ですので関心は高く、たくさんの出席者で会場は席が無くなるほどでした。
地震あり、原発問題あり、さらには政治に大きな不安はありますが、城崎温泉としては住民意識がひとつになることが、まずは最も大事なことではないかと思い日々頑張っております。