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「八重の桜」との縁(川崎尚之助の故郷)

2012.12.30|旅行・観光の耳寄り情報

平成24年度のNHK大河ドラマは「平清盛」でした。
兵庫県に縁(ゆかり)のある人物ということで、豊岡市や城崎温泉もそのPR効果を大いに期待したところではありましたが、とても残念なことに大河ドラマ史上最低の視聴率に留まってしまいました。

さて、平成25年度の大河ドラマは「八重の桜」。舞台は城崎温泉(豊岡市)から遠く離れた福島県ですので、あまり関係が無いように思われますが実はとても深い繋がりがあるのです。
主人公の「八重」とは新島八重のことで、夫は関西の某大学の創始者「新島襄」であります。私もその卒業生ですが、城崎温泉には同大学の出身者が数多く居ます。
けれども「縁」はそれだけではありません。実は新島襄は八重の二度目の夫であり、最初の夫は出石藩(現在の豊岡市出石町)出身の「川崎尚之助(かわさき しょうのすけ)」なのであります。尚之助は幕末期に会津藩士として戦った人物ですが、謎が多く、この度の大河ドラマを機に尚之助像を探求しようとする動きがあります。

豊岡市も、この度川崎尚之助の人となりと縁の地などを紹介したホームページを開設し、「八重の桜」が追い風となるよう期待しているところでございます。

● 川崎尚之助のホームページ http://shounosuke.jp/