当館から車で約20分ほどのところにある「玄武洞」は、約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され出来上がったと言われています。その名称は江戸時代の儒学者・柴野栗山が伝説上の動物玄武の姿に見えることから名付けました。玄武岩の柱状節理・板状節理によって、亀甲状の6角やら8角の石柱が見事な景観を作り上げています。 鳥取県から兵庫県、そして京都府に至る山陰海岸は、現在 世界遺産を担うユネスコが支援するもうひとつの国際的な取り組みの「世界ジオパーク」の候補地として正式認定が期待されており、地質学上重要な意義を持つ玄武洞はその山陰海岸ジオパークの重要拠点であり、近年になって世界で初めて地球の磁性が逆転したことが確認された場所であります。 そんな「玄武洞」ですが、とある雑誌に「仕事運のパワースポット」として紹介され注目を集めています。 「どっしりした力強い波動に、身体の奥底から力が湧いてくるようです。行き詰まった時、落ち込んだ時に訪れたい場所です」とのことです。 どうぞ玄武洞に来て、神秘のエネルギーを身体いっぱいに浴びて下さい! ]]>