4月の市町合併後の新豊岡市においては、まだまだ慣れないことが多く戸惑いを感じていることは事実でありますが、お陰で色々な人と交流する機会が増えたことは誠に有り難いことだと思っているのであります。
昨日は奥田助役と話しをさせていただく機会に恵まれました。奥田助役は旧但東町の町長であり、そのポジティブな仕事ぶりには以前から大いに関心があったものの、所詮は他町の人でしかなかったわけです。
それが今や「同じ豊岡市民」として話をするわけですから、話もより興味をもって素直に聞けるわけであります。
それにしても但東町の取り組みは、非常に興味があって面白いのであります。
モンゴルとの交流、温泉、そば、農家民宿、チューリップ祭り等々、どれもがいい加減な取り組みではなく、超一級の一流の取り組みなのであります。
■但東町の取り組みはこちらを参照
奥田助役は助役でありながらも、今や但東町のスポークスマンとして但東町の取り組みを多くの人に紹介してまわっておられるのであります。そしてその話が実に面白く、惹きつけられるのであります。
昨日は、その助役から特区として取り組んだ「どぶろく」を紹介していただいたのであります。その酸味のあるお酒は実に独特。ならではの味わいであります。
「これは当館でも、お客様に是非とも出してさしあげたい土地の味」と私は思ったのでしたが、このお酒は非常に日持ちが悪く、したがって旅館では扱えないということが分かりちょっとがっかりとしたわけであります。
けれども直接買いに行けば購入可能のようです。ただし、数に限りがあるようですので、事前に連絡の上、行かれるとよろしいのではないでしょうか?
■どぶろくの紹介(農村体験館 八平)