ゆかたには、やはり「下駄」が似合います。
しかしながら、この日本古来の履き物に皆さま意外と苦戦をされていて、とても歩きにくいのだそうです。ほとんど毎日この下駄を履いている我々としては、下駄もビーチサンダルも同じような履き物に思えるのですが、お客様にとっては約3cmほどある下駄の歯が歩きにくい最たる原因になっているようです。
ということで、当館では知り合いの家具職人さんに依頼して、この問題の歯を実験的に1cm以下にカットしてもらいました。効果はてきめんで、「歩きにくい」と言われることが激減いたしました。
見方によっては、「こんなに磨り減るまで(下駄を)使っているのか?」と思われる方もあろうかと思いますが、そうではありませんのでご理解下さいませ。