どうやら私の場合、秋だから読書をするのではなく、「読書の秋」と言われるから俄然読書欲にかりたてられるような“ふし”があります。確かに年間を通しても、秋に読む本の量がダントツに多いのでありますが、その中でも今年はビジネス書ばかりを読みあさっています(ビジネス書を読むことを「読書」とは言わないかもしれませんが…)。
大きな書店を時間を掛けてくまなく見て回ることは大好きですが、いかんせん最近はそういうゆとりの時間がありません。買いたい本が決まっていれば書店に足を運びますが、曖昧な場合はインターネットの大手某サイトを利用することが最近特に多くなりました。
同じジャンルの本であっても何冊かお薦めをピックアップしてくれるのに始まって、一旦買うと「次はこんな本はいかが?」と私なりの好みを考えて次なる本を薦めてくれます。これは皆さまよくご承知の販促の手法ではありますが、私には選択する時間が短縮できてついついその通り買ってしまうのです。そして、何冊も何冊も買う(読む)ことに…。
これでは完全にサイトの術中にはまったかっこうですが、知識が積まれていくのであればそれも“良し”です。
「人間いくつになっても勉強」と、今さらに思う今日この頃なのであります。