昨日は、叔父の還暦祝いが県下の某所(叔父の家)であり、両親共々出席して参りました。
叔父とは、つまり私の父親の弟でありますが、父親の兄弟5人は全員健在で全て近畿圏に住んでいながら、こういった“旅館”という商売の宿命もあって、全員が一堂に会することなどほとんどないのであります。ひょっとすると結婚式と葬式の時しか無いのかもしれず、殊に兄弟が集まって還暦祝いをすることなど、最初で最後のことでありました。
高台の洋館で行われた昼下がりの宴は、叔母のもてなしでとても印象深いものとなり、私にとっても家族の大切さや家の重み、そして歴史を心に刻むとても貴重な一日になったのでした。