昨夜の花火で、約40日間に渡って開催された一連の夏のイベントが滞りなく終了いたしました。お越しいただいたたくさんのお客様には心から御礼を申し上げると共に、運営にあたられた多くの方々の熱意とアイディアには只々感服するばかりであります。私も青春まっただ中の時、イベントに積極的に参加したものですが、城崎温泉の今の若者世代の結束力はそれにも増して本当に凄いものと思うのであります。
さて、今日は朝からそのイベントの後片付けがあり、私も手伝いに行って参りました。今日は別件で同時刻に旅館組合の事業があり、時間がバッティングし人数も割かれると予測された為に「少しでも力になれれば…」とはせ参じたのですが、そんな状況であっても出席者は30名以上も居たのです。あらためて申しますが、ここは人口4千人余りの田舎の温泉町であります。都市部から離れたこんな地域において、地元の青年が30人以上も一斉に集まるのであります。「こんな温泉地、見たこと無い」とは、後継者不足に悩むとある温泉地から視察に来られた某氏の言葉。
今日はなんだか本当に“いい気分”で片付け作業から帰ってきたのでした。
《追伸》
「秋」と言っても紅葉の時期まではまだまだですが、中庭の大きなもみじが日々変化していく様子を観察するのも楽しいもの。おそらくは11月の半ば頃には“真っ赤っか”になるものと思います。
