北海道や九州の温泉に行きますと、近くにもうもうと煙を吐いている火山があったり硫黄(いおう)の臭いがしたりと、その“温泉力”というものを嫌が応にも実感させられるものです。
さて、当の城崎温泉は? といいますと、温泉地としての評価は高いものの、そのような温泉力は感じにくいのが正直なところです。
では、本当のところはどうか? と申しますと…
例えば玄武洞は遠い昔に火山活動によりできたもの。ちなみに城崎温泉の真ん中を流れる大谿川(おおたにがわ)の護岸は全て玄武岩でできています。
そして、近畿で屈しのスキー場の神鍋山には、火口があるのをご存じでしょうか?
アップ神鍋スキー場の北壁リフトを登った向こう側にあるすり鉢状の大きなくぼみがそうですが、何人のスキーヤーがそれを知っていることか?
恐らくはほとんどの人が知らないものと思います。
雪のない時期に火口に行きました。遠足で(笑)
玄武洞も今はないのかな?渡し舟で行きましたよ(笑)
火山って本当は身近にあるってことをみんな忘れちゃってるんですよねぇ・・・