1週間前にも兎和野高原に行きましたが、また今日も同じ兎和野高原に行ってきました。当館から車で約50分。素晴らしい夏の高原地帯です。
実は私事ながら、子供が兎和野高原野外教育センター主催のキャンプに参加した為に、1週間前はその送りに、そして今日はその迎えなのでありました。
このキャンプは学校行事とは違うために各地から子供たちが集まります。私の子供は周囲を全く誘わず、ひとりで参加させてやりました。つまり全く初対面の子供たち、そして世話をしてくれる大人たちが1週間に渡って寝食を共にするわけです。
1週間前の受付は何ともあっけないものでした。
事前に書類選考があったわけですが、受付まで子供を連れて行くと、私とはそこでお別れ。いわゆる「親はもう帰って下さい」というやつです。予期せぬあっという間の別れ、それから一度はがきが送られて参りましたが、あとは預けっぱなしで「何をしているやら?」全く親の知らない1週間でした。一見「放任」ともとれますが「かわいい子には旅をさせよ」といったところでしょうか。
さて、1週間ぶりに再会した子供は、随分とたくましくなったように見えました(他の親御さんの中には涙を流しておられる方もありました)。そこには新しい友達の輪ができていて、あだ名で呼び合う様は、なんとも嬉しく思える光景でした。
スタッフの皆さんにおかれましては、ご苦労は本当にたいへんなものであったと思います。心から感謝を申し上げたいと思います。
実はいただいた参加者とスタッフの名簿の住所欄には、番地が載っていないのです。電話番号もありません。恐らくは個人情報保護法にしたがって、それ以上のことは明記できなかったのでしょう。それにしても具合の悪いことです。
子供たち同士は手紙のやりとり、そしてスタッフの方には再度の御礼を…、と思っておりましたが、これでは連絡のしようがありません。
で、全くの横着をいたしますが、この場を借りまして全ての方に御礼を申し上げたいと思います。
「本当に有り難うございました <(_ _)>」
子供は「また来年も参加したい」と言っております。
皆様もいかがでしょうか?