
ゆかた掛けの外湯めぐり、またそぞろ歩き。下駄を履いてカランコロン・カランコロン…。
これが城崎温泉での正しい過ごし方、随一の楽しみ方なのですが、最近では下駄を履いて歩くことを苦痛に思われるお客様も多いのが現実のところとなっています。
木製の固~い感触、そして二本の歯が、慣れない方にはかなり苦痛のようで、ゆかたを着ていても、足下はマイシューズという選択も少なくありません。
ということで、この度当館では下駄を廃止し、履き心地にこだわった雪駄(せった)のご用意することにいたしました。鼻緒の付け方が右足用と左足用とで異なる仕様になっているのが特に気に入っているところです。
ご来館の際にはどうぞお試し下さいませ。
《追伸》
下駄を廃止と申しましたが、お申し出いただきましたら下駄のご用意も可能でございます。