先月の4月23日に開催された温泉祭りの際に、下駄供養が行われました。「ゆかたの似合うまち城崎温泉」にとって、下駄はゆかたと共にたいへんに重要なアイテムです。外湯めぐりの際に履かれる下駄はもちろん木製ですから、大勢のお客様に利用されて磨り減り、そしてそのお役目を全ういたします。
下駄供養では一年間に溜まった不要下駄を焚き、温泉寺のご住職によって供養されるのです。
それから約1ヶ月が経った本日、下駄供養のお札が届きました。このお札を来年の下駄供養まで下足室内に掲げ、お客様の安全と商売繁盛を祈りながら、毎日お客様をお迎えさせていただくのであります。
・