あまり嬉しい話ではありませんが…
秋口はカメムシの多い季節です（雪が降り始めるとパッタリと少なくなります）。
ご存じかと思いますが、カメムシを刺激するととんでもない悪臭を発します。したがって刺激を与えないように、そっと触って処理しないととんでもない目に遭います。
その厄介者の「カメムシの発生数の多い年の冬は大雪が降る」という説があります。昨年の今頃はカメムシが大量発生していましたが、案の定、近年にない雪の多い年でした。
さて、「今年は？」というと、これが意外と少ないのです。ということは「今年は暖冬」という結論に至ります。本当でしょうか？？？
いずれにせよ招かれざる客カメムシは、無礼者です。
数は少ないとはいえどんなに強固にガードをしていても、ちょっとした隙間を通って室内に侵入して参ります。それがサッシであっても平気で通り抜けてきます。当館では専門の業者に駆除をさせていますが、それでも完璧ではありません。本当に申し訳ないですが、たまたま客室内に侵入して参りましたら、決して騒がず、触らず、落ち着いて対応して下さい。客室係かフロントの者を呼んでいただく方がよろしいかと思います。不潔な虫ではありませんので、ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
