城崎温泉の離れ、同じ城崎町内に野生のコウノトリ“ハチゴロウ”が好んで飛来した「ハチゴロウの戸島湿地（仮称）」があり、現在、今年秋の完成を目指して急ピッチで整備が進んでいます。
その湿地に飛来するコウノトリやサギなどの野鳥が目線で観察できるよう、この度木造の観察小屋が完成いたしました。なんと建物の基礎が無く、水に浮かんでいる構造がとてもユニークで、基礎を作らないことから環境にもいいのだということです。
この湿地には元々、コウノトリをはじめとしたたくさんの鳥が飛来してきていましたが、整備のために重機が入り、一旦飛来する姿が見られなくなりました。湿地自体の整備がほぼ完了しましたので、再びたくさんの鳥が見られるものとは思いますが、その光景を実際に観るまではいささか不安でもあります。早くその日が来るのが待ち遠しいところです。
なお、小屋の使用は湿地整備完成に伴ってのようですので、今秋になるものと思います。
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