昨年の9月に放鳥されたあのコウノトリが産卵いたしました。
今朝の新聞各紙の第一面は、どれもがこの産卵を扱った記事で占められていました。
野生への完全復帰に向けての大きな一歩でありますが、自然界での繁殖だけに何が起きるか予測がつかないとのこと。例えばペアが抱卵を放棄すれば卵が有精卵であっても寒さの影響で孵化(ふか)しないし、ヒナがカラスに襲われたり、餌不足で餓死したりする危険性だってあるのです。
しかしながら、自然界での産卵は国内では38年ぶり、そして孵化にこぎつければ42年ぶりということです。とにかくワクワクいたします。
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