本日は、城崎温泉泊覧会の「旅館めぐりツアー」があり、私がアテンドをして4軒の旅館を訪問させていただきました。もちろん参加のお客様に喜んでいただくことが第一の目的ではありますが、私自身 他の旅館さんを見学させていただくことは旅館づくりの何よりの肥やしとなることは言うまでもありません。
さて、写真は某旅館さんの施設風景です。個人客のお客様ばかりになった為に使われなくなった宴会場をキッズルームとして再利用されています。広い宴会場一面にプラレールが敷きつめられています。その半端ない大きさに感激すら覚えます。さらにはミニカーの類（たぐい）も所狭しと並べられていて、その数たるや何千台あるのだろうか？ と思ってしまうほどです。なんでもご自分の子供の頃からの収集とかのようですが、いくらお金がかかっているのか？ 随分と贅沢な子供だったのだろうと思ってしまいました。
当館がこのまま同じようなことができるわけではありませんが、このような柔軟な発想は大いに見習うべきところであります。良い勉強の機会を与えてくださった他館さんには本当に感謝を申し上げたいと思います。
