当館の会長が、知人から珍しいものをもらってきました。
葉から芽が出ている不思議な植物ですが、その名の通り「ハカラメ」或いは「マザーリーフ」という名で、日本では小笠原諸島や石垣島に自生しているとのことです。暖かいところの植物ですから、これから冬を迎える当地では栽培がかなり厳しいようですが、当館では温々とした談話室に置いて育てています。
上手に成長すると2メートルくらいな高さにもなり、気温と日照時間等の条件が合った時だけ「幻の花」と呼ばれる花が咲くそうですので、日々成長を見守るのが最近の日課となっています。
