実は昨日は、某大手旅行会社の取り引き旅館で作る旅館連盟の兵庫県支部の総会が淡路島の洲本温泉であり、午後から日帰りで出席してきたのでありました。
つまりは、兵庫県の北の端から南の端まで行ってきたことになります。片道約3時間半の道のりでしたが、城崎を出発した時は「雪」。
それが淡路島はいいお天気で春の陽気。瀬戸内の景色も日本海と違った素晴らしさがあり、「本当に同じ県内???」と思えるほど、180度違った異体験を短時間でして参りました。
城崎フィルムコミッションの立ち上げの際に、神戸の観光カリスマの田中まこさんが、「兵庫県内で(映画素材を)用意できないのは富士山だけ…」と言われたことを今さらながらに思い出し、そして実感をした次第でありました。
さて、昨日で終わりかと思いきや、今日も春の雪は降り続きました。
水分の多い雪ですから、路面の積雪はご心配無用のゼロ。しかしながら、当館の庭はご覧のような雪景色です。
「なぜに当館の庭だけ…」なのかと申しますと、地面が芝と苔なので溶けにくく、しかも、誰も踏みしめていない降ったままのピュアな雪であるからなのです。
恐らくは今日と明日のお客様限定の、これが今年最後の雪景色になるものと思われます(あさってまで保つかどうか…?)。
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