城崎温泉から車で約40分のところに出石(いずし)という城下町があります。全国たくさんある「小京都」と呼ばれる観光地のうちのひとつです。
この辺りで出石と言えば「そば」が有名で、それも「皿そば」と言います。
さて、今日は周辺観光地視察を兼ねて出石に行き、昼食はその皿そばを久方ぶりに食べました。皿そばと言うからにして、そばは小さな出石焼き(出石の窯元で作られる白磁器)の小皿に盛られて出されるわけで、一人前が5皿です。一人前と言っても、それが十分に満足できる量かと言いますとそうではなく、結局何皿も追加して食べるのが出石流のそばの食べ方なのであります。
食べた皿はこういうふうに重ねて置きます。少々下品なようですが、これが出石流。
私は手前の二列、計20枚を食べました。
このように重ねて並べて、「僕は○枚食べた」と少々自慢まじりに競い合うのが、このそばの楽しいところでしょうか。
出石は昼型の観光地ですので、昼食を兼ねて行かれるのがいいのではないかと思います。
出石はとてもいいところですよね。
城崎温泉へ行くたびに立ち寄り、出石そばを賞味しました。
子どもたちもよく食べて、大好評です。記念の分厚い木でできた、皿そば手形を頂いてきました。