昨年の春のことでした。所用で東京に行き上野の森を歩いていた時のことですが、大勢の人が行列を作って何かを待っていたのでありました。田舎者の私はもうビックリ。人、人、人、まさに人の渦であったと記憶しております。
国立科学博物館で「恐竜博」をしていたと知ったのは、東京出張から帰った後のことでしたが、それにしても「恐竜（博）」というものは、とてもとても人気があるものらしいです（この私も見てみたいですが）。
さて、市内但東町とモンゴルとの関わりはたいへんに深く、「モンゴル民族博物館」があるというだけでなく、地方における国際交流のあり方や国際理解学習の先進地として知る人ぞ知る地域なのであります。
この度、そのモンゴル民族博物館と同館北側の資母体育館において、モンゴルで出土したさまざまな恐竜の化石などを展示する特別展「モンゴル大恐竜展」が開催されます。このような本格的な恐竜展は、もちろん但馬初。全長10メートルを超す巨大恐竜の骨格や、格闘したまま化石になった恐竜などのダイナミックな太古の世界に触れることができるということです。
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