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第22回 冬の城崎まるかじり

2016.11.18|その他徒然に・・・

161116去る11月16日のこと。大阪市北区にある某ホテルに於いて、招待者に「獲れたての蟹、但馬牛、出石そばなどの豊岡市の食材や地酒を只々食べて呑んでお腹をいっぱいにしていただくだけ」のイベントを開催いたしました。城崎温泉がかれこれ22年も続けている「冬の城崎まるかじり」という名物イベントなんですが、残念ながら一般には非公開のクローズドイベントなのでありました。

「知られないのは存在しないのと同じ…」というのが、中貝豊岡市長の口癖。
「いかに城崎温泉を知っていただくか?」をテーマに発足したイベントなんですが、22年前は今よりもはるかにアナログな時代。当時は旅行業者のカウンター嬢を多数招待し、実際に城崎温泉の食を体験していただいて送客に役立てていただこうとしたのでありました。
今や時代は移り変わり、世の中はデジタル化し、このまるかじりイベントも城崎温泉が日頃お世話になっている人への感謝の意を表す場、そして繋がりをより深くする場、さらにはビジネスマッチングの絶好の場、へと変化しています。
ただし、インターネットによって情報が何でも手に入る時代ではありますが、時としてこのようなベタなイベントの方がかえって人の心を打つものだと実感するのではあります。