今日はちょっと嬉しいことがありました。
この度の新型インフルエンザ騒動で、当館の宿泊予約を一旦キャンセルされたお客様から再度予約をいただいたのです。
インフルエンザ禍は、同じ関西、同じ兵庫県と言えども実は城崎温泉には全くあてはまりません。ましてや新型インフルエンザは弱毒性で季節型インフルエンザと変わらないと聞きます。
風評被害はとても理不尽なだけに、その大小を問わずかなりなダメー ジを被ります。そんな状況ですから、お客様に予約の再考をいただ くことは、なによりも勇気づけられるのであります。
さて、中庭の山法師がそろそろ満開になって参りました。新緑の「緑色」がほとんどを占める中庭にあって、山法師の花の白は強烈 なほどの存在感を表しています。遠くから見ると、木々に雪が積もっているようにも見える、初夏の風物詩はしばらくの間、お客様の目を楽しませてくれるものと思います。