7月5日と6日の2日間、東京日本橋 高島屋近隣の日本橋プラザビルにて開催された「但馬観光キャンペーン in 東京」に参加して参りましたので、その報告をさせていただきます。
今回のキャラバンは城崎温泉単独のものではなく、但馬ふるさとづくり協会の音頭取りの下、首都圏からの誘客を図るために但馬全体の観光PRを目的としたもので、現在は未就航の但馬空港東京直行便の実現をめざしてコウノトリ但馬空港のPRも同時に行うものでありました。
とはいえ、「但馬(たじま)」というとどうしても東京の方にはぼやけてしまいます。私たち城崎温泉からの精鋭10名としては、「コウノトリのまち 豊岡市」と「城崎温泉」をPRする絶好の機会ととらえて、大いに奮闘してきたのでありました。
キャラバンは但馬内の主要観光地がそれぞれにイベントを持ち寄っての寄り合い所帯です。二日間とも天候に恵まれ、湯村温泉の出張足湯(東京まで大量の温泉を運んで来られました)や本場但馬牛の試食や但馬各地のチラシ配りが行われる中、私たち城崎温泉は全員お決まりのゆかた姿で、ご来場のお客様に“城崎のうちわ”を配り、“射的ゲーム”を楽しんでいただきました。
“うちわ”と“射的”は、ここのところ城崎温泉のキャラバン隊の定番です。チラシはどうもそのまま捨てられてしまうことも多いようですが、城崎温泉の“うちわ”はとても評判がいいです。そして、“射的”も単純な遊びですが、いつも盛り上がります。“ハズレ無し”なのもいいですネ。
私自身は東京でのキャラバンは今回が3度目のことでしたが、ご来場者の“食い付き”はこれまでとは全く違い、たいへんに良好でありました。過去には“新宿”と“池袋”で行いましたが、「城崎温泉って何処?」というお客様ばかりで、認知度は非常に低くかったと記憶しています。今回は日本橋という土地柄であったのか、はたまた城崎温泉の認知度が上がったのか、「城崎はよく知っている」「城崎に行ったことがある」「これから行く予定だ」というご来場者がかなり多く、本当に驚きでありました。たくさんのご来場者とお話させていただき、城崎温泉を知らなかった方にも興味を持っていただけたのではないかと思っております。
もしやこのことが“縁”で、このブログを見ていただいている方がありましたら、随時城崎温泉の情報を発信していますので、今後の城崎温泉訪問にお役立ていただければ幸いであります。
ちなみに今回のキャラバンは空路促進もひとつの目的でありましたが、私たちはJRを利用して東京を往復いたしました。
行きは朝7時30分頃の特急で城崎温泉を出発し、京都経由で新幹線を利用して12時過ぎの東京駅到着。一晩泊まった帰りは、17時過ぎに東京駅を出発して帰宅は22時過ぎといった行程で、これはすなわちお客様の行程にも置き換えられるわけで、つまりは東京の方でも城崎温泉は十分な一泊圏内なのであります。
城崎温泉はとても楽しいところです。
東京のお客様も、是非お気軽にお越し下さいませ。