“グラス”とは“芝(草)”のことで、スキー場に芝を敷き、その上をこのスキーに乗って滑ることからその名があります。ブルドーザーのようなキャタピラが付いていて、それが回って勢いよく走ります。
靴もストックも冬用の物を使いますので、冬スキー(カービングスキー)のトレーニングとしても最適です。しかし、雪上のスキーと違ってほとんど横滑りをしないので上級者向きで、しかも転倒でもすればかなりなスピードで固い地面にたたきつけられるわけですから怪我必至です。「転ければ怪我」と思いながら滑らなければならないので、技術と共に根性(折れない心)が必要なアウトドアスポーツです。
当館から車で約40分のところにある神鍋高原は、冬は西日本で屈指のスキー場ですが、夏もこのようなグラススキーの他、プラスノースキー、バラグライダー、マウンテンボードなどのアウトドアスポーツをたくさん楽しんでいただけます。
いよいよ4月29日からオープン、秋までのロングランの営業となります(プラスノーゲレンデの営業日は基本的に土日祝日&GW)。
夏のスキー場の魅力は何と言っても、美味しい空気と心地よいそよ風、そして緑・緑・緑。そこに行った人にしか体験できない、何とも言えない嬉しい感覚を味わっていただくことができます。夏は“海”もいいけれども、“山”も絶対にお薦めです!!
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