先日、当館のお客様に「ここ（城崎温泉）は、30年前の温泉場そのままだ」とおっしゃっていただき、いたく感激され喜んでいただきました。
大勢のお客様がゆかた姿でそぞろ歩く温泉街の風景というものは、城崎温泉を初めて訪れる人にとってはたいへんなサプライズのようであります。
さて、そのような温泉街の風景を演出している主役は、なんといっても「ゆかた」。このゆかたも、多くのお客様に着ていただく分だけ消耗し破損いたします。また、デザインゆかたには流行り廃れもあります。
このように着られなくなったゆかたを再生し生かしていこうと、昨年新たに始まりました「古着ゆかたのリフォーム展」でしたが、たいへんな好評をいただき、今年また第2回目を開催させていただく運びとなりました。
今年は9月1日より作品の募集を始めます。素材の良さや技術の高さではなくアイデア重視なので、子供さんからご年配の方までお気軽にご応募いただけるものと思います。賞品も豪華。昨年は京阪神からの応募者も多数ありました。
詳しくはこちらのホームページをご覧下さいませ。
