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まちづくり防犯と自転車隊

2006.07.14|その他徒然に・・・

20年間乗り続けた自転車が逝ってから10日あまりが経ちました。
昨夜、ようやく二代目(2台目)が宅配便で届き、本日さっそく乗り初めをいたしました。

初代は不慮の事故さえ無ければ30年、いやいや40年や50年乗り続けていたかもしれないわけで、この二代目は「死ぬまで乗り続ける覚悟」で購入をいたしました。永い付き合いになると思いますが、城崎の皆さん、これからは“これ”が私の愛車ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、ここのところ幼い子供が関係する事件が全国で数多く起こっています。誠に痛ましい限りであり、本当にとんでもない世の中になったものであります。そこで全国各地で“こども見守り隊”が結成され、地域を挙げて防犯に努めていこうという動きがみられるようになりました。
治安のいい城崎ではありますが、(事件が)起きてしまってからでは遅いわけで、城崎は城崎流のやり方で、この子供を対象とした防犯に取り組んでいるのであります。
例えばそのひとつが自転車の前カゴに取り付けた緑のプレート。地域ぐるみで多くの人が防犯に目を光らせているのだということを積極的に表現することにより“抑止力”にしようとするもので、犯罪に対する住民こぞっての“示威運動”なのであります。
もちろん私もそれに協力したいといち早く手を挙げたのでありますが、実は手元に届いたプレートを見てちょっとのけぞってしまったのでありました(まぁ~、私だけでなく、恐らくは多くの人がのけぞったことだと思うわけですが…)。
プレートは想像していた以上に大きく、色も派手で、つまりはあまり格好のいい物ではなかったのです。「これを付けて走るのは、ちょっと勇気が要るなぁ~」と正直思ったのでありました。けれどもだからこそ、このプレートを付けた自転車がたくさん街を走れば抑止力に繋がるわけで、当然といえば当然なのであります。
それでもやっぱり付けて走り始めた当初は気恥ずかしさがまず一番。
そして対向するのはプレートの無い自転車ばかり(本当は付けたことに対してちょっと後悔)。それが1週間も経てば仲間も多く増えて、むしろプレートの無い自転車を見ると「なんで?(付けていないの)」という雰囲気に…。するとなんと、今では全然恥ずかしくない。不思議ですよネ。

ただ、ちょっと心配なのは、派手なプレートを付けた自転車があっちもこっちも行き交うのを見てお客様がどう思われるかということ。
まぁ~、そこは何卒ご理解下さいませ。



ところでもちろん、私の二代目愛車にも付けました。カゴが無いので、後ろではありますが。
悪しからず。