私の起床はおおむね6時30分であります。旅館と住宅とは若干離れていますので、そこから急ぎ支度をして、旅館のフロントに顔を出すのがだいたい7時。それから本業(旅館業)はもちろんのこと、外部の仕事やら会議やらイベントやらを挟んで、帰宅をするのがだいたい23時。朝・昼・夕食や休憩時間を除いても、実働時間はそれでも1日14時間以上となります。
「仕事そのものが楽しみ」と言っても正直大げさではないと思いますが、23時に帰宅した際に呑むビールの味はまた格別なものがあります。
さて、深夜に帰宅した後の私の行動ですが、もちろんすぐには寝ません。風呂にもすぐには入りません。ともかくボーっとします。するとすぐに24時をまわってしまいます。それからようやく入浴(たまに風呂で寝ていることもあります)。入浴後は再びボーっとしています。それで就寝はだいたい明け方の3時。
以上が私の偽らざる一日のタイムスケジュールです。
つまり、私の平均睡眠時間は3時間30分ということになります。
「帰宅後、すぐに入浴し、すぐに寝れば睡眠時間はもっととれる」ということはよく分かっていますが、自分としては「ガス抜きの時間」も欲しいのであります。
そして、さらには毎日、昼食後の15分の昼寝は絶対に欠かせません。
この15分の昼寝をとっただけで、体の疲れはかなり回復します。逆に言うと、昼寝をしなければ極端に疲労が蓄積されることになります。
たった3時間30分の睡眠時間であっても、サイクルを守って毎日規則正しく生活をしていますと意外やすこぶる快調であります。
ところが昨日のこと。
朝から消防団の訓練がありました。それも抜き打ち訓練。
突然、サイレンが鳴って火災現場が発覚後、一目散に自分の管轄する消防自動車まで行き、現場に急行、消火活動にあたるというもの。
そして昼食を挟んで、今度はポンプ車操法(消防自動車の消火操作方法)の大会(私は見学でしたが)。
後片付け等々を終えて、本来の旅館業に復帰したのが16時過ぎのことでした。その間、もちろん15分の昼寝もできず、私の生活のサイクルも大きく乱れてしまいました。
その結果、からだが壊れてしまいました。
極度の不調で、21時といつもよりかなり早く床についた後、気がつけば朝の9時。なんと睡眠時間は異例の12時間の爆睡でありました。
健康には呉々も気をつけたいものです。
《追伸》
実は上記は、昨日、ブログを書けなかったことの言い訳のつもりでしたが、もっとも寝不足の上に、連日のW杯テレビ観戦がそれに拍車を掛けているという周囲のもっぱらの意見もあることを付け加えておきます。