今日は久方ぶりに本屋で立ち読みをいたしました(本屋さん、ごめんなさい)。私にとって立ち読みは、貴重な情報源であります。ここから様々なネタを拾うのです。
旅館づくりのヒントもここから得ることも多いです。特に直接的な旅館や旅行関連雑誌よりも、女性誌やインテリア関係は大事な教科書なのであります。
今日目にとまったのは、古い生活道具の再利用インテリア。
「ふむふむ」感心することしきり。
けれども「これはうち(当館)でもやってるワ」と思ったのは、古い火鉢の再利用。倉庫を引っかき回せば、電気暖房器具の無い時代に使っていた火鉢がわんさかあります。
まずは、オーソドックスに「灰皿」として…。
中にあった五徳(ごとく)は、いろりに流用。
こちらは「香炉替わり」に…。
某客室には「テレビ台」として…。
そしてこちらは、「番傘用の傘立て」です。
いかがなものでしょう?
これは趣があっていいですねぇ。
やはり古くから営業されていたら、沢山眠っていたのですか?
個人の家では植木鉢のカバー代わりにしか使えませんね。