9月24日のコウノトリの試験放鳥まで、あと2週間ばかりとなりました。
ほとんど絶滅しかけた生物を再び野生に返すのです。世界的に見てもほとんど前例のない壮大なプロジェクトです。
このプロジェクトに関わった多くの方々のご尽力、そして地域住民の理解、そして市長をはじめとした行政の取り組み(市役所にはコウノトリ課があります)、そして運命(巡り会い)、もちろんお金、全てのものの結集のもとにコウノトリが野に放たれるのです。
放鳥を間近に控え、ここのところマスコミの動きも活発になって参りました。昨日は放鳥用移動箱のテストを行う様子が、そして今日は放鳥される5個体(5羽のコウノトリ)決定のニュースが報道されていました。
当日は国際会議をはじめ様々なイベントが開催されます。
9月24日は世界の目が、この兵庫県の北部の地の出来事に注目することになります。
《追伸》
写真は9月6日の神戸新聞ニュースより
■新しくなったこうのとり郷公園のホームページ