大浴場改修のポイント(3)は工事関係各位への謝辞になります。内向きの内容ですが、ご容赦下さいませ。
今回の工事の「キモ」は、なんと言っても設計・デザイン・施工の連携の妙に尽きる訳です。
この3つはそれぞれ独立した別々の企業体ですが、同一企業と思えるがごとくに連携が密接していて、結果として動き出しが極めて早く、時間が少ない中で私共のわがままを全て聞いて反映してくれたばかりか、こちらの想定を上回る結果を残していただいたことに只々感謝しかありません。
「工期は短ければ短いほどいい…」「予算は可能な限り押さえたい…」「けれども機能やデザインには拘りたい。」至極ごもっともな要望だけれども、このコロナ禍の影響で材料の調達や価格が高騰している状況に於いて、全て予定通りに収めてくれたことには正直驚いています。
設備は一旦完成してからは常々劣化との闘いになるものですが、そういった「これから」についても十分な配慮もしていただきました。今後メンテナンスに掛かるであろう費用も考慮していただいています。
最後に、施工業者さんには住み込みで工事にあたっていただきましたが、その宿舎は魔法にかかったように来た時より終わって立ち去られた後の方がきれいになっていました。ビックリです!
今はとても懐かしく思える工期の37日間。
度々思い出しては感謝しながら、毎日幸せな気持ちでお客様をお迎えしています。
「有り難うございました。」