約1週間に渡って雪模様が続きました。特に昨日は一日中降りっぱなしという状況でした。
しかしながら、こんなに雪が降り続いたのにも関わらず実は総積雪量は30cm程度でありまして、それはなぜかというと降っても降っても積もりにくい水分を多く含んだ湿雪だったからです。
降る雪にも色々と種類があって、もう2月も終盤になると、年末年始に降っていた乾いた雪とは異なる性質のモノになります。
さて、本日、ようやく晴れ間が見え隠れし、天気予報通りだと冬型は次第に緩んで参ります。
そして、降雪が一旦止んでしまえば、積もった湿雪はかなりのスピードで融け始めます。
これからしばらくは晴れていても屋根の雨だれの音が続き、大屋根の軒端の雪が不意に落下して参ります。
陽も長くなり始め、こうして少しずつ春が近づいてくるのを感じていくわけです。
(内心は「もう雪はけっこう、桜が早く見たい」と思っています。)