今日の昼食時にテレビを見ていると、熱海市の「熱海サンビーチ」の海開きの話題を報じていました。伊豆というところはやはり当地よりも暖かいのでしょうが、6月中に海開きとは驚いてしまいます。そして、そのニュースで気になったのは「海水浴場内全域で禁煙」とのアナウンス。屋内ならば納得もできますが、おそらく風が通り抜けるであろう屋外において「禁煙」とは？？？
詳しい理由は紹介されなかったのか、それとも私が聞き逃したのだか分かりませんが、おおよその察しはすぐにつきました。
つまりは『ポイ捨て』なんですネ。
私はタバコを吸いませんので吸われる方の心情はよく分かりませんが、ゴミをポイ捨てすることに罪悪感を抱く人は多いと思いますが（それでも平気で捨てる輩がいることは許し難い事実でありますが）、タバコという物体をポイ捨てすることに対する罪悪感はひょっとすると希薄なのではないかと…。
当館の前にバス停があるのですが、その周りはご覧のように（写真）タバコのポイ捨てだらけ。とってもとってもいたちごっこであります。「じゃあ灰皿をおけばいいのに…」とおっしゃる方もあるかと思いますが、私は問題はそういうことではないのだと思うのであります。
外湯めぐりの途中のくわえタバコを、川にポイっという光景も珍しくありません。
先日、近所の集まりで川掃除を実施いたしました。汗をかきかききれいになった川を眺めてみんなで「いい汗かいた」と満足感に浸っていると、ちょっと一服とタバコを吸う人。そしてその後に川にポイっ！ えっ、今あなたも一緒にきれいに掃除をした川なのに…。やっぱりどうやらタバコという物体は別格らしい？？？
ともかくも、タバコのポイ捨てには断固反対！
