最近、お客様からのお問い合わせで多いのは「○月○日に行きますが、雪はありますか?」という内容のモノ。とにかくこの類のお問い合わせがダントツ、圧倒的に多いのです。
要するに宿泊日に雪が降るのであれば雪用タイヤの用意をするし、降らないのであれば用意をしない、或いは用意する必要なし…ということらしいのです。
けっしてお客様のことを揶揄(やゆ)したり、皮肉交じりに言うつもりではありませんが、1ヵ月も2ヵ月も先の特定した日の天気なんて絶対に正確には分かりませんよね。例えば梅雨時の7月15日に雨が降るかどうかなんて今からは絶対に分かりませんよね。けれども梅雨時だから、だいたいの人は雨が降るだろうという予測を立てて行動をしようとしますよね。雪についても同じことだと思います。
そもそも我々地元民は雪の怖さを知っていますから、雪の有無に関わらず、来春までは常に雪用タイヤを装着しています。結局はこれも雪の有り無しでは無くて、安全への担保な訳です。常に最悪を想定しての安心を得る為の当たり前の行動なのです。
だからお客様に申し上げたいのは冬期間に日本海側にお車で旅行されるならば、雪用タイヤは必須。雪が無くても雪用タイヤ。安全第一雪用タイヤ。それが無理ならば公共交通機関でお越しになることをお薦めいたします。その際、もちろんお足下は革靴はダメですよ。こちらも雪用対策して下さいネ。
(画像はイメージです。現在の様子ではありません。)